和名:アカイボトビムシ の仲間
学名:Lobella sp.
大きさ:2〜3 mm
採集できる季節:1年中
採集できる場所:奈良教育大学の理科棟裏で採集されました。
説明:写真が汚くて申し訳ありません。アカイボトビムシ類は、真っ赤で平(たいら)な体とイボが特徴で、ずんぐりしています。イボには毛が生えています。落ち葉の形がしっかりと残っている部分のすき間の多い場所でみつかりますが、落ち葉の側にみつかります。この写真の虫は、ツルグレン装置で採集されました。

北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、南西諸島(なんせいしょとう)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • 一般に大型(2〜5mm)で、ずんぐりしています。
  • この仲間(科)は、大顎(おおあご)が退化(たいか)していて、あっても臼歯域を欠くのが特徴です。日本には、90種以上が知られています。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑III 北隆館

小学館の図鑑NEO昆虫 小学館

日本産土壌動物検索図説 東海大学出版会

改訂校庭のクモ・ダニ・アブラムシ 全国農村教育協会